どなたでも起きる、座る、立つ、歩くといった日常的な動作がいつまでも行えることを目指し、リハビリを実施しています。「食べる」ことについても、多職種と連携をとり、ポジショニングや動作指導、より食べやすい食事の形態や方法を考えています。
利用者の皆さんが、住み慣れたところで生活が送れるようにご支援していきます。
理学療法室にて筋力増強訓練、杖・シルバーカー・歩行器を使用しての歩行訓練および階段昇降訓練を行い、歩行の安定性、自立度の向上に努めています。向上した歩行能力を日常生活に反映できるような指導も行い、一日でも早く在宅生活へ復帰できるよう援助させて頂いています。
指が動かしづらくなっている患者さんに対し、道具を用いて動作確認や練習をしています。同時に活動を通して構成能力、認識、脳活性化など能力の維持・向上を図り、認知機能低下予防にも努めています。実際の日常生活の中で困っている事に対して、何ができないのかという事だけでなく、どのようにすればもっと良くなるかという事を一緒に悩み、取り組んでいます。
患者さんの生活をより豊なものにしていく事を目指し、患者さんとの関わりも大切にしています。
状態変化や希望などを知るためにも、コミュニケーションをとり、気持ちに寄り添いながら関わらせて頂いています。